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AREA 2007 11.26号

値崩れしないマンション

都市部の地価上昇に陰りが濃くなっている。 今年7月の住宅地の基準地価は、東京都で前年比4.8%増。23区内はすべての調査地点で上昇したが、 高騰した都心部の一等地、千代田区や渋谷区では上昇率の低下地点が目立ち、「頭打ち」の兆しが見られる。 そもそも全国平均でみれば、住宅地の地価はいまもマイナス0.7%と下落続きだ。 さらに負の衝撃を与えそうな要素もある。9月の新築住宅着工戸数が、前年同月より44.0%も減り、 過去最大の落ち込みを記録した。

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