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PRESIDENT 2010 2.1号

郊外にある親の家を「最高値」で売るには

郊外にマイホームを買った親が高齢になると、看病や介護の必要から都心に移り住むことを考えるかもしれない。
そんな場合、もとの家をどうやって処分すればよいのだろうか。
売ることを決めたら、とにかく「早く売る」ことだ。不動産市場は下落が続いており、今後も基本的には下がる方向だろう。
強気な価格設定して、時間を引き延ばすほど損をする。株式などと違い、家は買い手がついて初めて売れるものだ。
家族にとっては愛着がある家でも、買い手がないと売りようがない。

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