不動産講座

不動産原稿

営業マンの不思議

不動産営業マンの不思議
車の営業マンは自分の売るべき商品に試乗してます。いつも可能なかぎりその会社の新車に乗ってます、ブティックの店員はお店の商品を着ています。不動産の営業マンはみんな会社の商品を買っている訳ではありません。なぜだ?

①ローンが通りにくい。
不動産屋はローンが通りにくいです。すぐに転職したり収入が安定しなかったりで普通の人より審査は厳しいのです。
②まだまだ土地は値下がりすると思っている。
実際下がっていますしそんな損をした人をいっぱい見てきてます。恐くて買えないのです。
③将来が見えない
この先この業界はどうなるんだろ?先細りの業界で不安がいっぱいです。
④デメリットをいっぱい知っている
マンションも一戸建てもそれぞれ欠陥があります。なかなか購入に対しては慎重になります
⑤掘り出し物を探している
この業界にいれば掘り出し物はあります。でもそれが自分の条件にあてはまるのは稀です。
⑥社販
会社の物件は原価を知っているので買う気にならないし割引になっても希望の物件が出るとは限らない。

などなどです。不動産屋だってマイホームの夢はあります。でもせっかくこの業界にいるんですから他人よりも好い物件(掘り出し物件)を購入しなければ納得しないのです。

自分で不動産を持っていない営業マンは家を買った後の事はよくわかりません。家を売るまでが商売です。所有している固定資産税の納付書や公庫の団体信用生命保険の請求書などまたそのしくみなどや確定申告書の書き方など実生活でやった事が無く住宅をもつ喜びや不安など知らないで売っているのです。不思議です。

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