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簡易物件チェック法

何を?どこを見ればいいの?プロはどうしているの?素人でもできる簡単なプロのチェック方法を伝授します。

五感を働かせろ

触覚・嗅覚・聴覚・視覚・味覚を五感といいますがさすがに味覚だけは無理です。この場合には第6感です。
嗅覚:周りの工場や飲食店や川または養豚場などを敏感にキャッチします。風向きに注意して確認します。
聴覚:近隣の道路や線路また学校や工場などの騒音をチェックします。
視覚:危険なところや高低差・日当たりなどをチェックします。
触覚:中古住宅なんかは実際押してたたいて、また足の裏で建物の傾きなんかをチェックします。
第6感:へんな雰囲気の建物って実際あります。

土地

地盤:道路が波打っていたり他の住宅にひびが入っていたりしたら要注意です。また川のそばなんかも要注意です。車で走るとすぐわかります。
水 :周りに対して低い、電柱に水が出た黒い跡がある、近隣の家の基礎が高いなど要注意事項です。
陽当:近隣のベランダはどの方向を向いているのか?TVのアンテナはどちらの方向か?でおおよその南がわかります。時計の短針を太陽に向けると短針と12時の中間が南です。
空地:近くの大きな空地は要注意です。将来マンションが建つのか?建っても大丈夫か?
面積:実際の面積はどうか?境界があるのか?紛争はあるのか?

道路

公道か私道か?権利は?持分は?負担は?配管状況は?車は入れるのか?騒音は?抜け道か?4mあるのか?
最低これだけは確認しましょう。市役所と法務局で調べます。

建物

外観チェック:モルタルのひび・基礎のひび・駐車場のひびなどで建物の傾きなどを知る事ができます。あまり大きなひびが入っているのは要注意
雨漏りチェック:天井のシミを確認します。雨漏りの後があるか無いか?
壁チェック:クロスのひび割れがあるか?建物にゆがみがあるとクロスが割れます・カビはどうか?湿気が多い所には当然カビが発生します。匂いはどうか?
床チェック:床鳴・傾きなどは足の裏で調べましょう
基礎チェック:できれば床下も見て見ましょう。柱の浮きや白蟻などは目で確かめます。
他:トビラの開閉はスムーズか?一方だけに傾くようなら要注意。
各種器具は使えるのか?メンテナンスはどうか?
標準仕様なのか?オプションなのか

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